好キのイロドリ

好きなものをただ詰め込むだけ

ポリエステルの振袖はアリ?!ナシ?!

こんにちは、朝梅です。

暑さにも寒さにも弱い私は蒸し暑くなってきたと同時にどんどん着物を着る日が減りました。この暑さでも毎日着物の方はすごいな…。素直に尊敬します。だって浴衣だって暑いもの。気分アガらないから着ません。お出かけの時だけは気分アガるから着てます、着物を着ている自分が好き!(笑)

 

 

最近とある方のツイートを人づてに見て思い出したので、数ヶ月前の出来事を書こうかな、と。

 

事の発端はこれ。

私の何気ないこの呟きに、…まあ簡単にまとめると 『ポリエステルの振袖なんてけしからん!!!!』と有識者の方にお叱りを受けました。タイムラインで見ていた人は知っていると思うけど名前は控えます(笑)

 

まあそりゃあ否両論ありますよね、私にだってわかります。お前はポリエステルの着物を広めたいのか?!お前自身は着たいのか?!と言われたら私の答えはノーです。

絹独特の触り心地とか着心地はポリエステルの比ではないし、良いものだってことを広めたい。特別な日には特別な物を着るべきだと思います。

けどそれって私の価値観なんですよね。

着物を着る人ならわかると思うけれど、「お手入れとかどうするの?高そうだしそこが心配なのよね」と言われる事って結構ある。だから着物に慣れない人からすると『汚れても洗える、自分でお手入れできる』って結構重要なことなんだなあって思います。

だからそういう人がとっつやすいようにポリエステル製のものが普及するのはアリだと思う。

 

話をポリエステル振袖に戻します。

この呟きの時にも引き合いに出しているけど『思い出が手元にある』って結構大切なのかなって思います、今どきの子の傾向なのか女の子の傾向なのかわからないけれど…。

友達とテーマパークに行った時の思い出の○○、とか、高校生の時の制服、結婚式で着たドレスとか。その後のことって実際どうでもよくって『その時に着た、持った、使った』みたいな思い出が大事なのかなあと感じるんですよね。

だから振袖も『成人式に着た思い出の品』であることが重要でその後に着ようとか実はどうでもいいのかなあなんて。だったらわざわざ高い正絹の着物なんて必要ないんじゃ?あわよくば「洗えるなら…」って何回か着てくれて方がいいんじゃない?

…と思っての『ポリエステル振袖があってもいいんじゃないか』発言です。

 

着心地が、とかハレの日ケの日が、伝統文化が…なんてそんな問題出し始めたらキリがないと思います。

けれど今の時代は『自分が良しとするものを自分で好きに選んで良い』時代なんですよ。選択肢が増えることは悪いことじゃない、と私は思います。

 

 

その後その有識者の方からはブロックされてしまい、それはそれ、これはこれ…と考えていた私はなんだかちょっと遣る瀬無い気持ちになりもしましたが…まあ人づてに元気そう(色んな意味で)なのを時々聞くのでこれでよかったんだなあと思っています。あと今更リプを読み返したら論点がズレまくっとる(笑)

 

ポリエステル振袖、あったらダメかなあ。